IELTS勉強法&Tips

『Get Ready for IELTS Workbook』

カラーページで構成されていて、図や写真が使われています。Exam tipやinfoが随所にちりばめられていて、各ページ、練習問題や学ぶべきポイントが豊富。12のUnitとPractice Test、Grammar guideまで網羅されています。内容はもちろんすべて英語で書かれていますが、IELTS Band 3.5-4.5あたりの方でも理解しやすく、それ以上の方でもIELTS形式に慣れるためには良書だと思います。

カテゴリー:おすすめ教材

『Grammar for Ielts』

20のUnitごとに文法を勉強できます。それぞれのUnitは、「Hollidays and travel」、「Education」、「The family」などのトピックが設定されていて、1つのUnitで1つの文法を学べる構成です。「Hollidays and travel」ならSimple tensesがフォーカスされていて、練習内容としてはスピーキングのPart1に対応できるようになっています。「Education」ではFutureについての文法を学び、リスニングのSection1の練習になります。文法を見直したい方や、英語で英文法を学びつつIELTS対策に関連づけてある良書です。付属のCDを活用して、一冊丸ごと取り組むことで、IELTSに必要な文法を網羅できると思います。

カテゴリー:おすすめ教材

『Academic Vocabulary in Use』

これもIELTS対策用教材ではありませんが、IELTSを受験して大学および大学院へ進学を予定している人には、その後も必要となるボキャブラリーがきっちりと学べます。IELTSのスコアが入学資格レベルに達していても、実際に大学などで「書く」課題に直面したり、「読む」文献が大量になってきたりしたとき、一つ一つの単語を調べていては間に合わなくなります。今はIELTS対策のための勉強でも、結局は進学後に大いに役立つはずなので、ボキャブラリーを増やしておいて損はありません。この本では「Working with academic vocabulary」「Word combinations」「Opinions and ideas」など各セクションにわかれていて、例えば「Ways of talking about」のセクションでは「Facts, evidence and data」「Graphs and diagrams」「Statistics」などIELTS受験のときに使えて、進学後も役立つ単語がきっちりと学べます。

カテゴリー:おすすめ教材

IELTSライティングTask1で使える円グラフの表現

IELTSライティングTask1で円グラフが出題され、何かの割合を説明するスキル(Describing Proportions)が求められたときの表現方法です。いろいろな表し方がありますが、まずはサイズの大きさに関するサンプルです。

A – The smallest segment / sector…

BC – Equal sized / segments / sectors…

D – The largest segment / sector…

E – The next largest segment… / The second biggest sector…

何度も繰り返していますが、同じ表現をできるだけさけるためにも日頃からいろいろな表現パターンを調べて、覚えて、確実に使えるようにしましょう。

 

カテゴリー:サンプル表現集

IELTSライティングTask1で使える割合の表現

IELTSライティングTask1では円グラフや棒グラフなど何かの割合を説明するスキル(Describing Proportions)が求められることがあります。基本的なことですが、知っていなければ「あれ? これはどういう風に表現するのかな?」と戸惑ってしまうかもしれません。これも、パターンをしっかりと覚えてさせいればミスすることもありませんから、完璧に表現できるようにしておきましょう。下記は一例です。

ielts4u_20151202_1 75% = 75 per cent = three quarters = three out of four
ielts4u_20151202_3 48% = almost half = nearly half = 48 per cent = just under one half = close to one half
ielts4u_20151202_2 one third = one in three = 33 per cent
ielts4u_20151202_4 26% = about one in four = just over a quaeter

何度も繰り返しているように、できるだけ同じ表現はさけるようにしましょう。割合の表現もたくさんあるので、どんどん覚えて引き出しが一つでも多くなればいいですね。

 

カテゴリー:サンプル表現集

IELTSライティングTask1で使える比較表現

IELTSライティングTask1では比較表現を使って、パイチャートやグラフなどの説明を求められることがあります。これらも基本パターンを覚えておくと、当日の問題に対応しやすくなります。問題の種類や内容によってアレンジしてみてくださいね。

例えば、何かのアンケート結果を説明するときに下記のような比較表現が使えます。

More males than females chose the TV.
Fewer females than males chose the TV.
・The TV was more popular among males than females.
The most popular form of communication was the Internet.
・The bicycle was more popular than any other invention.
・The car was less popular among females than males.
The least popular invention among both sexes was the TV.
More women than men voted for the mobile phone.
As many females as males chose the computer.
Not as many males as females chose the radio.
For more males than females selected the car.
Considerably more women than men picked the mobile phone.
・The Internet was chosen by slightly more males than females.
Slightly fewer males than females picked the radio.
・The bicycle was chosen by almost as many males as females.
Significantly more people voted for the bicycle than any other invention.
votedselectedpickedchoseなど、できるだけ、いろいろな単語を使うようにします)

カテゴリー:サンプル表現集

『Essential Idioms in English』

IELTS対策用教材ではありませんが、総合的な英語力アップに欠かせないイディオムやコロケーションをたたきこむのに適した一冊です。「Collocation」とは単語と単語の組み合わせのことですが、イディオムやコロケーションを間違うと意味が違ってしまったり、ネイティブがきくとおかしな表現になったりします。自然な英単語の組み合わせを使いこなせるようになるとIETLSのスピーキング対策にもなります。「get in」と「get on」の違いがわかりますか? 一つ一つは簡単な単語でも、イディオムやコロケーションになるとあやふやだなぁと思われる方は、この一冊こなすことでスピーキングでの表現力が広がると思います。Lesson1からLesson13まではBeginning SectionでLesson14からLesson27までがIntermediate Section、Lesson28からLesson39まではAdvanced Sectionになります。1レッスンは15分から20分ぐらいでできる内容なので(英語力にもよりますが)、無理なく続けられると思います。

カテゴリー:おすすめ教材

IELTSライティングTask1のダイアグラム問題で使える表現

わたしがこれまでにIELTSを受験した経験では、ライティングTask1でダイアグラムが出題されたことはありませんでした。どちらかというと苦手意識があったので、これにあたらずラッキーでしたが、出題されることもあるのでやはり練習は必要です。

ダイアグラム問題では、「describing a process」を求められており、何かが作られる又は作動する工程を説明したり、流れを表現する必要があります。順を追って説明するときに使う表現として、下記の流れで書き進めていくとよいです。

Sequencing

First of all → After that →  From that →  At the nexr stage oh the process  →   Following that →  Then

カテゴリー:サンプル表現集

IELTSスピーキング Part3のコツ

IELTSスピーキングPart3では、Part2のトピックに関連したことを質問され、試験管との会話形式ですすめられます。質問そのものは抽象的な内容であることが多く、即座に自分の考えをまとめて意見を述べる必要があります。そのことについてどう思うのか、何故そう思うのか。

まだ緊張は続いているかもしれませんから、言葉につまらないように、また一言で終わってしまわないように、答えるときのポイントをまとめてみました。

General → Specific Technique (2 to 3 sentences for each question)

  1. Give a general opinion about the topic
  2. Then give a specific reason or example in the next 2 to 3 sentences

このポイントをもとに、自分で質問に対する思考パターンを決めて練習するといいかもしれません。わたしは、そのトピックに対して(トピックは多岐にわたりますが)、下記のようなことをパパッと頭の中でまとめられるように順序だてて考えるようしました。

  • Why is the topic important?
  • What are some problems related to the topic?
  • What are the causes, effects and possible solutions to the problem?

どんな事柄にも、以上のようなパターンで考えをまとめて話すと、短い対話にならずにコミュニケーションがすすみます。

余談ですが、IELTSのスピーキング対策を重ねるうちに、わたしは、IELTS対策としてだけではなく通常の英語での会話のときに自分の意見を言うことが不得意だと思うようになりました。そしてIELTSのスピーキング対策をするよりも前に「どうして自分の意見がパッとでないんだろう?」「そもそもわたしには意見がないのだろうか?」と、別の壁にぶちあたってしまいました。この問題についてはまた順次書いていきたいと思います。

カテゴリー:IELTS受験記

IELTSスピーキング Part2のコツ

IELTSスピーキング Part2では、よどみなく話すために、とにかく効率よくメモをとることが大事です。全体的にはpast→present→futureという流れをつくるようにわたしは心がけていました。スピーキング対策でも書きましたが「PREP Method」が効果的だったので、ポイントをまとめておきますね。

PREP Method

  1. make 1 sentence about my main Point
  2. then give 2 to 3 sentences to provide Reasons
  3. next,  give an Example, describe the Example using 2 to 3 sentences
  4. finish by repeating Point, but difference sentence

何を話すかを一瞬で決めてしまい、PREP Methodを頭に浮かべながらポイントをはずすことなく流れを決めてしまいます。そのときに、使いたいアカデミックボキャブラリーもメモしておくといいです。いったん話しはじめたら、必死になって言葉をつなごうとするため、同じことを繰り返しがちです。一度決めた流れからそれてしまわないように、言うと決めたことは必ずメモし、忘れずに口にしましょう

カテゴリー:IELTS受験記