リスニング対策

練習あるのみ

リスニングは何度も練習することが一番です。ポイントは、先に先にと問題に目を通しておくこと何を聴き取らなければならないのかわかったうえで聴くこと

IELTSリスニングでは問題は一回しか流れません。その前に問題に目を通し、どんな内容についてなのか把握しておくことが大切です。IELTSでは次に進む前に時間をくれるので、聴き逃してしまった問題のことをくよくよせず、必ず先の問題を読むようにしましょう。そしてポイントとなるキーワードにササッと丸印をつけたり、アンダーラインをひいておくなどして「何を聴き取らなければならないのか」を頭に入れておきましょう。

Section1でたびたび出題されているのが数字の聴き取りや住所のスペルを書かせる問題。これはもう慣れるしかないので、練習あるのみです。Section1からSection4へ進むにしたがい難易度がアップしていくので、スコア7.0以上を目指すのであればSection1ではパーフェクトをねらうぐらいの心意気で挑みましょう! それからスペルミスはもったいないので、常日頃からスペルに注意しておくことも大切です。

Section2とSection3に関してもSection1同様、できるだけ間違わないことが望ましいです。Section4ではレクチャーのような比較的長い文章の聴き取りになるので、ここまででミスが少ないとちょっと余裕がでますよね。それにSection4に関しては、前もって10問全部に目を通せるかどうか……となりがちなので、Section3の最後の問題を答えたら直ぐにSection4に進みましょう、数秒だって無駄にはできません!

あとリスニングに関してできることと言ったら、下記にも書いていますが類語の蓄積です。流れてきた英文にはない単語を問う問題が出題されます。知らなければどうしようもないことで、ここでスコアの差がつきます。

そして万が一聴き逃したり、どの問題にいるのかわからなくなってしまったときには、いさぎよくあきらめて、次へ進むこと。一瞬でも立ち止まらないことが重要です。失った何問かについて焦ってしまうのではなく、その先で点をとることに集中しましょう。

類語を勉強しよう

何度も練習すること以外に自分でできることと言えば、類語をできるだけたくさん知ることです。IELTSリスニングの特徴として、類語が出題されます。単語を調べたとき、同時に類語を調べる習慣をつけましょう。これはリーディングでも同じです。

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